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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「椎間板ヘルニア」と整形外科で診断され手術をするほどの症状でないものは整形外科ではブロック注射や電気治療を行います。
しかし、ブロック注射と電気治療を続けても治らない椎間板ヘルニアがあります。
椎間板ヘルニアの主な症状は神経の圧迫による痛みとしびれです。
整形外科ではこの症状を一時的に麻痺させる効果があるのがブロック注射を使用します。
しかし、あくまでも薬の効果は一時的であるため薬の効果が切れると痛みとしびれは出現します。
そのため症状が重い人は何度ブロック注射を行っても椎間板ヘルニアが治らない場合があります。
このヘルニアを改善するためにとても効果的なのが鍼灸や整体で利用するツボになります。
今回は「1年以上治らない腰痛|腰椎椎間板ヘルニアに効果的なツボ」と題して慢性化する椎間板ヘルニアに効果的なツボを紹介します。
このように慢性化した腰椎椎間板ヘルニアは脳や自律神経の不具合による痛みも関係しています。
そのため改善には整形外科で行う腰のみの治療(ブロック注射や電気治療など)だけでは効果的ではありません。
脳や自律神経の不具合によって生じた患部周囲の筋緊張を緩和させるためには鍼灸や整体で用いられる東洋医学のツボが効果的です。
このツボを利用することで脳や自律神経の不具合が整い、椎間板ヘルニアの痛みが解消できます。
【治療の体験者&改善方法】
40代男性で「2年前にヘルニアの手術をしてから」との訴えでご来院されました。
詳しくお話をお伺いするとヘルニア手術後数か月は整形外科や整骨院などで治療とリハビリを行っていており、ある程度は痛みは完治されたとのことです。
しかし、「ときどき鈍い痛みが起こってつらいときがある」というような腰痛がまだ残っているようです。
通院している整形外科で月に一回ほど診察を受けると「腰の状態は悪くない」との診断を受けており筋肉や関節などの組織には異常はないようです。
当院では改めて西洋医学と東洋医学の両方の観点から問診と検査を行い、お身体の状態をお調べしました。問診では腰痛以外に睡眠障害、肩こり、下痢といった自律神経系の不調が顕著に出現しており、腰痛もおそらく自律神経系からくるものではないかと推測しました。
さらに触診でも腰部だけでなく首、肩、背中にも筋肉の緊張があり、交感神経の興奮として見受けられました。
そのため、治療方針として腰部の筋肉の緊張を緩めつつ、全体的に興奮している交感神経を鎮静させる鍼灸治療で改善を促しました。
【腰椎椎間板ヘルニアのツボ】
・腰腿点(ようたいてん)・・・手の甲の人差し指と中指、および、薬指と小指の間の2点
整形外科で行うブロック注射や電気治療、飲み薬(リリカやロキソニンなど)では慢性化した椎間板ヘルニアを改善することはできません。
慢性化した腰椎椎間板ヘルニアには当院独自の治療法である神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた治療法です。
原因である患部の神経圧迫の改善だけでなく付随して起こる腰部や臀部の筋肉の過緊張の緩和を促します。
また先ほど解説したとおり慢性化した椎間板ヘルニアには脳と自律神経の不具合でも腰痛が発生します。
鍼灸治療は痛みやしびれなどを改善する除痛効果の他に自律神経の不具合を整え安定させる効果もあります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。