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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「くしゃみをすると腰が痛くなるが予防方法がわからない」
「くしゃみをすると腰に響くがうまく衝撃の逃し方ができない」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
頻繁なくしゃみによる腰痛は腰部椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの疾患を引き起こす可能性があるため正しい予防策が重要です。
今回は「衝撃の逃し方|くしゃみによる腰痛を予防する対処法」と題して、くしゃみで起こる腰痛の対処法について解説します。
腰痛持ちの人にとってくしゃみは痛みを起こす原因であるため、くしゃみが起きたときに少しでも腰に負担のかからないようにしなくてはなりません。
そのためにはどのような姿勢でのくしゃみが腰痛を悪化するのかを理解して対処する必要があります。
実際に腰に負担がかかりやすいくしゃみ時の姿勢は以下の通りです。
・立ったまま上半身だけを前傾した姿勢
・首だけを横に向けた姿勢
・腰をひねって顔を背けた姿勢
くしゃみは突然起きるため、周りの人に唾が飛ぶのを避けようとしてとっさに顔や腰を捻って背けようとします。
腰痛のない人にとっては何気ない動作でも、腰痛持ちの方にとってはその動作が原因で、腰に大きな負担がかかってしまうケースもあるので注意が必要です。
腰痛持ちの人がくしゃみをする際にどのようなことに気をつければ、腰痛の悪化を防ぐことができるのでしょうか。
実際に動作と効果について以下の通り解説します。
【対処法①】
座れる時には座って、膝や机に手をついてくしゃみをする
【効果】
→膝や机に手をついて前かがみになることで、くしゃみの力をうまく逃すことができる
【対処法②】
手すりや壁、机などにつかまってくしゃみをする
【効果】
→膝や机に手をつくというちょっとした支えが加わるだけで、腰にかかる負担を大きく軽減させることができる
【対処法③】
なるべく身体を前傾させずにお腹を手で押さえながらくしゃみをする
【効果】
→腰に伝わる衝撃を幾分か和らげることが可能
くしゃみをすると腰部や椎間板に最大で300kgもの負荷がかかるといわれることもあります。
この力(負担)を腰や椎間板に流れさせずに上手く机や膝などに衝撃を逃がすことが重要です。
ぜひ、くしゃみは我慢せずに上手に力を受け流しましょう。
【くしゃみで起こる腰痛に効くツボ】
・大腸兪(だいちょうゆ)・・・腰骨のいちばん上を結んだ線の高さ。 背骨より左右に指2本分外側。
【ツボマッサージのポイント】
親指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。
くしゃみによる腰痛は20代から起こりやすく、一度起きると30代、40代と年を重ねていくうちに痛みの強さや頻度が高まります。
そのため早めの改善がとても重要になります。
このようなくしゃみによる腰痛にはマッサージではなく当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。