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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
一般的に言われている反り腰というのは専門的な言葉でいうと「腰椎前弯過度」といいます。
背骨の土台である骨盤が前方に傾くことで上体が倒れないように腰椎前弯(腰の反り)が過度に強くなります。
この状態を反り腰というのです。
この反り腰になると腰痛や姿勢の不良が引き起こされることがあります。
原因には腸腰筋(腸骨筋と大腰筋の総称)が関係しています。
腸腰筋は、骨盤と腰椎(背骨)をつなぐ重要な筋肉です。
主に以下の役割を担っています。
腸腰筋は股関節を屈曲(膝を胸に引き寄せる動作)させる主要な筋肉です。
腸腰筋は腰椎を安定させる役割もあります。
この機能により体幹の安定に寄与します。
腸腰筋が過度に緊張すると、骨盤が前方に引っ張られるようになります。
結果として反り腰の原因となることがあります。
反り腰の原因の一つに、腸腰筋の緊張や腹筋の筋力低下があります。
以下のようなメカニズムが働くことが多いです。
長時間の座位姿勢や運動不足で腸腰筋が短縮する(緊張して縮こまる)ことがあります。
この腸腰筋の緊張によって骨盤を引っ張ってしまい前傾させてしまいます。
結果としてこの骨盤の前傾が腰椎の前弯を強くさせ反り腰を生じさせます。
腸腰筋が短縮するとバランスをとっている腹筋に筋力低下が起こることがあります。
腹筋が弱まると、骨盤の前傾を抑える力が低下し、反り腰が助長されるようになります。
反り腰を改善するためには原因である腸腰筋の柔軟性を高めることが重要です。
その他には関連する筋肉(特に腹筋や臀筋)の強化も必要です。
【腸腰筋に効果的なストレッチ】
片膝を立てて反対の膝を床につける「ランジストレッチ」や「ハーフニーレングストレッチ」で腸腰筋を伸ばすと効果的です。
【腹筋の強化】
プランクやクランチなどの腹筋トレーニングが骨盤の前傾を抑えるのに効果的です。
【臀筋の強化】
ブリッジ運動などで臀筋を強化し、骨盤を適切な位置に保つサポートをします。
【正しい姿勢の意識】
座る時や立つ時に、骨盤をニュートラルポジション(前後に傾かない中立位)に保つことを意識しましょう。
反り腰による腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、反り腰による腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。