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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

腰痛は日本人の国民病とも言われ、長時間の座位や運動不足、ストレスなどが原因とされます。しかし、東洋医学では「足」に注目。足には腰とつながる経絡が通っており、ツボを刺激することで腰の筋肉や神経に間接的に働きかけることができます。特に足裏・ふくらはぎ・足の甲には腰痛に効果的なツボが多数存在します。
腰痛のタイプに応じて、押すべきツボは異なります。
以下は代表的な足のツボです:
【ツボ/名部位/対応する腰痛】
・委中(いちゅう)/膝裏中央/急性腰痛・ぎっくり腰
・崑崙(こんろん)/外くるぶしの後ろ/坐骨神経痛
・太衝(たいしょう)/足の甲・親指と人差し指の間/ストレス性腰痛
・照海(しょうかい)/内くるぶしの下/骨盤周辺の慢性腰痛
・足三里(あしさんり)/膝下外側/胃腸由来の腰痛
・湧泉(ゆうせん)/足裏中央/全身疲労・慢性腰痛
・承山(しょうざん)ふくらはぎ中央/重だるい腰痛
これらのツボは、指圧・お灸・ツボマットなどで刺激できます。

ツボ押しは「痛気持ちいい」程度の圧で、1か所につき30秒〜1分を目安に行いましょう。以下のポイントを守ると効果が高まります:
また、ツボ押しだけで改善しない場合は、他の疾患(椎間板ヘルニアや内臓疾患)の可能性もあるため、医療機関の受診が必要です。

ツボ押しはセルフケアとして有効ですが、慢性化した腰痛には鍼灸整体の併用が効果的です。鍼灸では、足のツボを含む経絡に鍼を打ち、深部の血流改善と神経調整を行います。整体では骨盤や背骨の歪みを整え、腰への負担を軽減。足元から全身を整えることで、腰痛の根本改善が期待できます。

50代女性・Kさんの体験談:
「デスクワーク中心の生活で、腰が重だるく、整形外科で痛み止めを処方されましたが、飲んでも効かず、胃が荒れるだけでした。ネットで『腰痛 ツボ 足』と検索し、毎晩足三里と委中を押すように。少し楽になったものの、根本的な改善には至らず、コモラボ鍼灸整体院を訪れました。初回で腰の軽さを実感し、3回目には痛みがほぼ消失。今では薬も不要で、快適に過ごせています。」

腰痛は腰だけでなく、足の状態とも密接に関係しています。足のツボ刺激は、血流改善・筋緊張の緩和・神経調整に有効であり、セルフケアとしても取り入れやすい方法です。しかし、慢性化した腰痛には鍼灸整体との併用が最も効果的。ツボ刺激で体の流れを整え、鍼灸整体で骨格と深層筋にアプローチすることで、腰痛の根本改善と再発予防が可能になります。

腰痛は適切な治療を行わないと損傷した筋肉が慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。