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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

腰痛は現代人の多くが抱える悩みですが、東洋医学では「冷え」や「気血の滞り」が主な原因とされています。特に慢性腰痛は、筋肉の緊張や血流の悪化によって痛みが長引く傾向があります。西洋医学では筋肉や骨の構造に注目しますが、東洋医学では体全体のバランスを重視し、ツボや経絡を通じて改善を図ります。
腰痛に効果的なツボは、腰部だけでなく背中・足・手にも存在します。
以下は症状別におすすめのツボです:
【ツボ名/部位/対応する腰痛】
・腎兪(じんゆ)/背骨の両側、腰の高さ/慢性腰痛、冷え性
・命門(めいもん)/背骨の中央、腰の高さ/腰のだるさ、疲労感
・志室(ししつ)/腎兪の外側/坐骨神経痛、筋肉のこわばり
・委中(いちゅう)/膝裏の中央/急性腰痛、ぎっくり腰
・崑崙(こんろん)/外くるぶしの後ろ/足腰の重だるさ
・大腸兪(だいちょうゆ)/腰の背骨から指2本分外側/腰痛、消化器系の不調
これらのツボは、指圧やお灸で刺激することで血流を促進し、痛みの緩和につながります。

お灸は、もぐさを燃焼させてツボに温熱刺激を与える伝統的な療法です。温熱によって血管が拡張し、筋肉の緊張が緩和され、痛み物質の排出が促されます。特に腰痛に対しては、深部の筋肉まで熱が届くことで、慢性的な痛みの改善が期待できます。

初心者でも安全にできる「台座灸」がおすすめです。以下の手順で行いましょう:
注意点として、発熱時や妊娠中、皮膚疾患がある場合は避けましょう。また、やけど防止のため、熱さを感じたらすぐに外すことが大切です。

40代女性・Aさんの体験談:
「長年のデスクワークで腰痛が慢性化し、整形外科で処方された痛み止めを飲んでも効果がなく、胃が荒れるばかりでした。ネットで『腰痛 ツボ お灸』と検索し、自宅で腎兪と委中に台座灸を試しました。少し楽になったものの、根本改善には至らず、コモラボ鍼灸整体院を訪れました。初回で腰の軽さを実感し、3回目には痛みがほぼ消失。今では薬も不要で、快適に過ごせています。」

腰痛は単なる筋肉の問題ではなく、血流・冷え・ストレスなど複合的な要因が絡んでいます。ツボ刺激とお灸によるセルフケアは、痛みの緩和と体質改善に有効ですが、慢性化した腰痛には鍼灸整体との併用が最も効果的です。ツボで気血の流れを整え、お灸で深部を温め、整体で骨格を調整することで、腰痛の根本改善と再発予防が可能になります。

腰痛は適切な治療を行わないと損傷した筋肉が慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。