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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
腰痛がある場合、腰そのものの問題があるのではなく、別の場所に隠れた問題や異常があるということが少なくありません。
理由には「腰は体幹(胴体)の一部であり、背骨を介して全身と機能的につながっている」からです。
腰痛の場合は、背骨、特に腰より上の背骨である胸椎が影響することがあります。
今回は「背骨が硬くなると腰が痛い|背骨が硬いと腰痛が起こる原因」と題して解説します。
背骨が硬くなると、本来の柔軟性が失われ、椎間板への負担が約2倍に増加するとされています。
椎間板は、骨と骨の間にあるクッションのような役割を果たし、衝撃を吸収する機能があります。
しかし、背骨が硬いとこの椎間板の機能が低下してしまうため、腰椎ヘルニアや椎間板症など腰痛症状を引き起こすリスクが約1.7倍に高くなります。
背骨が硬いと猫背や反り腰などの不良姿勢になりやすくなります。
国立健康・栄養研究所の調査によると、日本人女性の約7割が猫背とされています。
猫背姿勢は腰椎にかかる負担が約1.5倍に増加し、腰痛のリスクが約2倍に高くなるといわれています。
一方で反り腰は腰椎にかかる負担が約1.3倍に増加し、腰痛のリスクが約1.8倍に高くなります。
どちらも背骨が硬いことで起こる不良姿勢であり、また腰痛のリスクを高める原因とされています。
背骨が硬いと、周りの筋肉が緊張しやすく血行循環が悪くなります。
この筋肉の過緊張状態は腰痛のリスクが約1.4倍に高くなるといわれています。
また血流が悪いと筋肉に酸素や栄養素が十分に行き渡らないため、疲労感や痛みが生じやすくなります。
心身のストレスを感じると体が緊張状態になり、筋肉が緊張しやすくなります。
背骨が硬い人は、もともと筋肉が緊張しやすいため、ストレスの影響を受けやすく腰痛のリスクが約2倍になるといわれています。
年齢とともに、背骨の柔軟性は低下し硬くなる傾向にあります。
65歳以上の高齢者の場合、約8割の人が背骨が硬くなっているといわれています。
そのため高齢者における背骨が硬さは腰痛のリスクを約1.6倍まで高めます。
自分でセルフケアしてもなかなか背骨の硬さや痛みがとれない場合は、当院独自の神経解放テクニックでピンポイントに筋肉のこりを狙っていくことで早期の改善が期待できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
特に姿勢や動きにかかわる強い痛みはマッサージよりも深部にアプローチできる整体と鍼灸施術の方がとても効果的です。
また、背骨の硬さを効果的に解消させるなら首や肩のこりも合わせてケアすることもとても重要になります。
ぜひ、疲れによる背骨の硬さや痛みでお悩みの方はご相談ください。