座りすぎが坐骨神経痛と関係｜坐骨神経痛が起こる原因を解説

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

座りすぎで坐骨神経痛が起こる原因を解説

デスクワークなどで数時間座りっぱなしの人は、坐骨神経痛を発症しやすくなります。
坐骨神経痛とは、おしりから足先にかけてしびれるような痛みを生じさせる症状です。

また、放置することで悪化し、内臓機能の低下を引き起こす可能性もあるため早期の治療が必要です。
今回は「座りすぎが坐骨神経痛と関係｜坐骨神経痛が起こる原因を解説」と題して坐骨神経痛を含めた座り姿勢が及ぼす病気について詳しく解説いたします。

長時間の座位姿勢が悪影響な理由について

まず長時間の座りっぱなしの状態どのような影響を体に与えるのでしょうか。
間違った座り姿勢は背骨が曲がった状態であるため、背中全体の筋肉が凝るようになります。

この負担は背骨にある椎間板が外に押し出される状態となるため、悪化すると神経を圧迫してしびれる痛みを生じさせます。
この神経圧迫の状態をヘルニアと呼びます。

他にもおしりにある坐骨神経自体を自身の体重で圧迫を続けてしまうと、おしりの筋肉によって坐骨神経を圧迫してしまいます。
この圧迫では坐骨神経痛と呼ばれるしびれや痛みを引き起こします。

坐骨神経痛が起こるメカニズム

座り姿勢による病気で一番起こりやすいのが坐骨神経痛です。

原因である坐骨神経とは、腰からおしり、脚にかけて伸びている神経です。
体のなかで最も太く、長い神経が束になっています。

この坐骨神経が圧迫を受けたり引き伸ばされる刺激が加わると、痛みを感じる知覚領域が刺激されしびれや痛みが起こります。
これが坐骨神経痛の簡単なメカニズムです。

また、坐骨神経痛を放置してしまうと、痛みが激しくなり歩行が困難になるといった悪化症状に発展します。

坐骨神経痛の特徴的な症状

坐骨神経痛の特徴的な症状は電気がビリビリと流れたようなしびれや痛みが起こることです。
ほかにも足全体が麻痺したような感覚も起こります。

また少し歩くとしびれがおさまったり、座って休むとまたしびれや痛みが起こるといった反応があります。
このようなしびれる痛みを感じた場合は、坐骨神経痛である可能性が高いです。

【原因①】椎間板ヘルニア

坐骨神経痛の主な原因として、別の症状が発症している可能性があります。
一つ目の原因は椎間板ヘルニアです。
椎間板とは、背骨の間にあるクッションの役割をする組織です。

例えば、
・重たい荷物を中腰で急に持ち上げる
・普段から姿勢が悪いため背骨に負担がかかっている
といった条件にこの椎間板が飛び出てしまいます。
飛び出た椎間板は周囲の神経を圧迫する原因となるため、しびれや痛みを引き起こします。
この椎間板ヘルニアが原因で坐骨神経痛が併発することは多々あります。

【原因②】脊柱管狭窄症

脊柱管とは、背骨のなかにある神経が通った管のようなものです。
この脊柱管は加齢や負担によって狭くなっていく傾向にあります。
それにより神経を圧迫してしまい、しびれる痛みを発生させます。

それ以外にも不規則な生活習慣などで肥満になり背骨を支える黄色靭帯という組織が肥厚することでも脊柱管は細くなり、しびれや痛みを引き起こします。

坐骨神経痛の改善には神経解放テクニックが効果的

当院は、坐骨神経痛にお悩みの方に対する神経解放テクニックを行っています。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
「整形外科や整骨院にいっても症状が緩和されない」と諦めている慢性的なおしりや脚のしびれも改善することが可能です。
根本的な原因を追求し、1人ひとりに最適な施術プランを提案いたします。
ぜひ、坐骨神経痛でお悩みの方はご相談ください。

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