坐骨で座る正しい方法|椅子に座るのときに気を付けるべき座り方

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

どうしても正しい座り姿勢がとれない方へ

ご自身で姿勢の悪さを気づいていても、ついつい猫背などになってしまうことはないでしょうか。

背中や⾸が丸まっていてもそのままデスクワークを続けてしまうことがあったり、気づいたときに「背中を伸ばす」ことを意識していい姿勢をとっても「気づいたらあっという間に元の悪い姿勢に戻っていた」ということも。

今回は「坐骨で座る正しい方法|椅子に座るのときに気を付けるべき座り方」と題して、正しい姿勢をとるために重要な坐骨で座る方法を解説します。

ご自身で姿勢の悪さを気づいていても、ついつい猫背などになってしまうことはないでしょうか。

背中や⾸が丸まっていてもそのままデスクワークを続けてしまうことがあったり、気づいたときに「背中を伸ばす」ことを意識していい姿勢をとっても「気づいたらあっという間に元の悪い姿勢に戻っていた」ということも。

今回は「坐骨で座る正しい方法|椅子に座るのときに気を付けるべき座り方」と題して、正しい姿勢をとるために重要な坐骨で座る方法を解説します。

体の土台は骨盤が担っている

このように猫背などの姿勢で背中が丸まっていたとしても、実は治すべきは⾻盤にあることはご存知でしょうか。
この骨盤は身体でどのような働きがあるのかを解説します。

⾝体全体を家に例えると、

①背⾻→⼤⿊柱
②下肢の⾻→支柱
③骨盤→土台(基礎)

になります。

家の⼟台が不安定だとその上に立つ支柱が不均等になってしまい歪んだり倒れてしまいます。
⼈の⾝体も同じように、土台である⾻盤が傾いて不安定な状態になると、その上にある背⾻なども不均等な⼒がかかり、筋肉疲労や椎間板への負担が増大します。
⽴っていても、座っていても、⼟台である骨盤が安定していることがバランスのいい⾝体を作ることにつながります。

このように猫背などの姿勢で背中が丸まっていたとしても、実は治すべきは⾻盤にあることはご存知でしょうか。
この骨盤は身体でどのような働きがあるのかを解説します。

⾝体全体を家に例えると、

①背⾻→⼤⿊柱
②下肢の⾻→支柱
③骨盤→土台(基礎)

になります。

骨盤が不安定だと背骨のバランスが崩れる

家の⼟台が不安定だとその上に立つ支柱が不均等になってしまい歪んだり倒れてしまいます。
⼈の⾝体も同じように、土台である⾻盤が傾いて不安定な状態になると、その上にある背⾻なども不均等な⼒がかかり、筋肉疲労や椎間板への負担が増大します。
⽴っていても、座っていても、⼟台である骨盤が安定していることがバランスのいい⾝体を作ることにつながります。

正しい姿勢で座るには⾻盤を⽴てることを意識する

⾻盤とは、背⾻から繋がる複数の⾻の集合体です。
正しい姿勢で座る時には、この⾻盤を⽴てて座ることが重要になります。
特に⾻盤の⼀番下にある坐⾻を意識した「坐⾻座り」を⾝につけることが正しい姿勢をとるうえで効果的です。
この坐骨を意識することで⾻盤を⽴てる姿勢で自然と座れるようになっていきます。

⾻盤とは、背⾻から繋がる複数の⾻の集合体です。
正しい姿勢で座る時には、この⾻盤を⽴てて座ることが重要になります。
特に⾻盤の⼀番下にある坐⾻を意識した「坐⾻座り」を⾝につけることが正しい姿勢をとるうえで効果的です。
この坐骨を意識することで⾻盤を⽴てる姿勢で自然と座れるようになっていきます。

坐骨の位置を確認する方法

実際に、⾃分の坐⾻を確認してみましょう
【坐骨の確認方法】
①椅⼦に座り、お尻の下に両⼿を⼊れて、お尻を前後に動かす
②左右にあるゴリゴリと⼿に当たる⾻が坐⾻です

 ソファのように柔らかい椅⼦では確認が難しいです。
ある程度硬さのある椅⼦の⽅が確認しやすいです。

坐⾻で座る方法を解説

椅⼦に当てる部分は坐⾻のとがっている部分のやや前方となります。
坐⾻がどこだかわかったら、椅子に座った状態で⼀度腰に⼿を当てて⾻盤をゆっくりと前後に倒して動かしてみましょう。
坐骨が倒れたときに上半⾝のバランスが崩れるのを感じられます。

骨盤が後ろに倒れると猫背姿勢になる

骨盤が後ろに傾くと上半⾝がバランスを取るために猫背になります。
この場合坐骨は座面に当たっていません。

骨盤が後ろに傾くと上半⾝がバランスを取るために猫背になります。
この場合坐骨は座面に当たっていません。

骨盤が前に倒れすぎると反り腰になる

骨盤が前傾すると頭の位置はあまりずれませんが腰椎のS字カーブが強くなり反り腰になります。
この場合でも坐骨は座面に当たっていません。

骨盤が前傾すると頭の位置はあまりずれませんが腰椎のS字カーブが強くなり反り腰になります。
この場合でも坐骨は座面に当たっていません。

坐⾻のやや前面が座⾯に着くと正しく⾻盤が⽴つ

坐骨のやや前方が座面に当たると正しく骨盤が立つ座り姿勢になります。
目安は⾻盤の上に肩と⽿が位置すると重⼼があっている、正しい姿勢になります。

この「⾻盤を⽴てる」感覚を⼀度覚えると崩れた姿勢から正しい位置に戻しやすくなります。

座るときは坐⾻と⾜の4点で上半身を⽀える

実際は座った時に坐⾻の2点だけで上半⾝を⽀えるのは⾮常に不安定です。
坐⾻の2点とさらに両⾜の裏の計4点でしっかりと⾝体を⽀えるようにすると、上半⾝が安定し楽に正しい姿勢を保つことができます。

実際は座った時に坐⾻の2点だけで上半⾝を⽀えるのは⾮常に不安定です。
坐⾻の2点とさらに両⾜の裏の計4点でしっかりと⾝体を⽀えるようにすると、上半⾝が安定し楽に正しい姿勢を保つことができます。

尾てい骨の圧迫に要注意

正しく座るうえで気を付けるべきことに尾てい⾻(尾⾻)を圧迫してしまうことがあります。
尾てい⾻は、髄液を頭まで運ぶポンプとして重要な役割があります。
そのため圧迫してしまうと尾てい骨に痛みが起こりやすくなります。

骨盤を立てた坐骨座りは繰り返し続ける

この坐骨座りを始めたばかりだと誰でも「最初は骨盤を⽴てて座れたけれど、気がつくと倒れてしてしまう」というケースが起こります。
これは坐骨座りを維持するだけの体幹がまだ弱い状態であるためうまく⾝体を⽀えられていないからです。
正しい姿勢をとることに慣れるまでは、運動の一環として坐骨座りの制限時間を設定して断続的に繰り返し行うのがよいでしょう。

骨盤を立てた坐骨座りは健康への近道

正しい坐⾻座りのイメージは坐骨の上に正しく積み⽊を重ねて最後に頭が乗っかるようなイメージです。
この骨盤を立てた座り姿勢ができるようになると実はいちばん⾝体に負担が少なく⻑期的にみて「体が楽な姿勢」になります。
そのためには、正しい姿勢を身につけることが健康への第一歩であり近道といえるでしょう。

正しい坐⾻座りのイメージは坐骨の上に正しく積み⽊を重ねて最後に頭が乗っかるようなイメージです。
この骨盤を立てた座り姿勢ができるようになると実はいちばん⾝体に負担が少なく⻑期的にみて「体が楽な姿勢」になります。
そのためには、正しい姿勢を身につけることが健康への第一歩であり近道といえるでしょう。

腰痛は当院の神経解放テクニックで治ります

腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。

この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。


ぜひ、慢性的な腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。

腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。

この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。

ぜひ、慢性的な腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に腰痛専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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