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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「朝起きたてで前かがみになったらズキンと腰を痛めた」
「床の物を持ち上げたときに腰に電撃が走った」
など朝に起こるぎっくり腰は誰でも起こり得る身近なケガです。
しかし、ぎっくり腰は腰部や臀部の痛みだけでなく足にしびれを出現させます。
このしびれによって運動制限が起こるためぎっくり腰は早期の治療が重要です。
またぎっくり腰は初期の強い痛みは時間の経過とともに落ち着きますが、積極的な治療を行わないと痛みとしびれは後遺症として残存しやすい特徴があります。
今回は「ぎっくり腰の後遺症は残りやすい|ぎっくり腰が慢性化する原因」と題して解説します。
ぎっくり腰の痛みとしびれが後遺症として残存しやすい理由の一つに「常に負担がかかりやすい箇所で慢性化しやすい」というものがあります。
誰もがぎっくり腰の炎症反応が終わり初期の強い痛みとしびれが減少したと同時に「ある程度痛みとしびれが引いたので動けるようになった」ということで動き始めるかと思います。
しかし、腰部や臀部というのは上半身を支えて立位や歩行を安定させるために筋肉を使う部位です。
そのため、動き始めたら常にケガをした腰や臀部に物理的なストレスがかかり始めます。
よって完治してない段階で動き始めることで残存した痛みやしびれが慢性化してしまうことが多くあります。
その慢性化の原因にケガをした腰や臀部の筋肉の周囲の筋肉の緊張や疲労があります。
これを筋硬結(筋肉のこり)といいます。
ぎっくり腰が起きた後の慢性的な腰の痛みやしびれの原因には筋硬結(筋肉のこり)が関わっています。
とくに残存する足のしびれはこの筋硬結(筋肉のこり)の放散痛という症状が関係しています。
放散痛は筋硬結(筋肉のこり)が筋肉の収縮によって刺激を受けたり、圧迫されたりすることによって起こるしびれに近い痛みのことをいいます。
筋硬結(筋肉のこり)は筋緊張と疲労による血行不良で発生します。
この筋緊張と血行不良が強まれば強まるほどしびれが強くなり悪化すると常時しびれが出現することもあります。
ぎっくり腰は適切な治療を行わないと腰痛が慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためにはぎっくり腰直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、ぎっくり腰の後の慢性的な腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。