ぎっくり腰で休むのは甘えじゃない|ぎっくり腰で会社を何日休むべきか専門家が解説

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

友だち追加

目次

ぎっくり腰はどのくらいで治る?

当院にご来院される疾患の中で一番多いのがぎっくり腰です。
このぎっくり腰は突然襲いかかる激しい痛みが特徴です。
そのため日常生活や仕事に大きな影響を与えることがあります。

ぎっくり腰の患者様からよく受ける質問に、
ぎっくり腰をしたら会社は何日休むべき。
どのくらいでぎっくり腰は回復するのか。
といった質問を受けます。

今回は「ぎっくり腰で休むのは甘えじゃない|ぎっくり腰で会社を何日休むべきか専門家が解説」と題して、ぎっくり腰の原因や症状、休養期間の目安、早期回復に役立つ方法について詳しく解説します。

ぎっくり腰は筋肉や関節の炎症

ぎっくり腰は腰部の筋肉や関節などに負担がかかったことで組織が損傷し、炎症によって腰に強い痛みが走る症状のことをいいます。
正式には「急性腰痛症(筋筋膜性腰痛症)」と呼ばれます。
主に重い物を持ち上げた時や、くしゃみや体をひねった際に突然発症します。
強い痛みのために動けなくなることもしばしばあります。

ぎっくり腰は腰部の筋肉や関節などに負担がかかったことで組織が損傷し、炎症によって腰に強い痛みが走る症状のことをいいます。
正式には「急性腰痛症(筋筋膜性腰痛症)」と呼ばれます。
主に重い物を持ち上げた時や、くしゃみや体をひねった際に突然発症します。
強い痛みのために動けなくなることもしばしばあります。

ぎっくり腰が起こる主な原因

ぎっくり腰が起こる主な原因は腰の筋肉や靭帯、椎間板などに急激な負担がかかり、筋肉や関節が炎症を起こすことです。
主な原因には以下のようなものがあります。

・無理な動作や重い物を持ち上げたとき
・急に体をひねったとき
・長時間の座りっぱなし
・デスクワークや運転など長時間同じ姿勢から立ち上がったとき
・筋力の低下(運動不足)
・体重の増加

腰の筋肉は長時間の同じ姿勢や中腰での作業などにより緊張するため、これらの姿勢や動作はぎっくり腰の発症リスクを高めます。
また日常的に運動不足の方や筋力が弱い方も腰を支える筋肉が弱くなっており、ぎっくり腰になりやすくなります。

ぎっくり腰が起こる主な原因は腰の筋肉や靭帯、椎間板などに急激な負担がかかり、筋肉や関節が炎症を起こすことです。
主な原因には以下のようなものがあります。

・無理な動作や重い物を持ち上げたとき
・急に体をひねったとき
・長時間の座りっぱなし
・デスクワークや運転など長時間同じ姿勢から立ち上がったとき
・筋力の低下(運動不足)
・体重の増加

腰の筋肉は長時間の同じ姿勢や中腰での作業などにより緊張するため、これらの姿勢や動作はぎっくり腰の発症リスクを高めます。
また日常的に運動不足の方や筋力が弱い方も腰を支える筋肉が弱くなっており、ぎっくり腰になりやすくなります。

ぎっくり腰をしたら会社を何日休むべきか

仕事をされている社会人の方がぎっくり腰になってしまうと、「何日間仕事を休むべきか」と迷われることはあるのではないでしょうか。
また会社や上司に休職を告げるさいに「ぎっくり腰で休むのは甘えだ」と言われることを恐れて、無理に会社に出社してしまいかえってぎっくり腰を悪化させてしまうこともあります。

ぎっくり腰の症状や回復の早さは人それぞれ異なりますが、以下のような目安があります。
ぜひ、参考にしていただき会社を休む期間の目安にしてください。

仕事をされている社会人の方がぎっくり腰になってしまうと、「何日間仕事を休むべきか」と迷われることはあるのではないでしょうか。
また会社や上司に休職を告げるさいに「ぎっくり腰で休むのは甘えだ」と言われることを恐れて、無理に会社に出社してしまいかえってぎっくり腰を悪化させてしまうこともあります。

ぎっくり腰の症状や回復の早さは人それぞれ異なりますが、以下のような目安があります。
ぜひ、参考にしていただき会社を休む期間の目安にしてください。

軽度のぎっくり腰は1~3日間の休養

軽度のぎっくり腰の場合、1~3日間の休養で日常生活に戻ることができる場合があります。
症状が軽い場合は腰を休めるために短期間の休養を取りつつ、無理のない範囲で動くことが推奨されます。
無理のない範囲の動作とは具体的には「強い痛みが出ない程度」をさします。
ただし、完全に痛みがなくなるまで無理をしないことが重要です。

中程度のぎっくり腰は3~5日間の休養

中程度のぎっくり腰の場合、3~5日間程度の休養が必要とされることがあります。
この期間中は無理に仕事を再開することは避けましょう。
強い痛みが緩和されるまでしっかりと休むことが重要です。

また3日目あたりから腰を過度に動かさないよう注意しつつ体を動かしていきます。
動ける範囲内で適度なストレッチやウォーキングなどを取り入れるようにします。

重度のぎっくり腰は1週間以上の休養

重度のぎっくり腰では、1週間以上の休養が必要です。
この場合では、筋肉や関節の炎症による痛みやしびれが強く動くこと自体が困難なため発症の初期は絶対安静が必要です。
ただし、長期間完全に安静にしていると筋力が低下しやすいため、2~3日後から少しずつ動かすことが求められます。
医師や専門家の指導に従い、無理のない範囲でリハビリを進めましょう。

ぎっくり腰を早期回復させる正しい対処法

ぎっくり腰をした直後は、まず安静にすることが重要です。
しかし、数日経っても絶対安静でいると筋肉が固まり、かえって回復が遅れてしまいます。
適切なケアやリハビリを取り入れて、早期回復を目指すことが大切です。

ぎっくり腰をした直後は、まず安静にすることが重要です。
しかし、数日経っても絶対安静でいると筋肉が固まり、かえって回復が遅れてしまいます。
適切なケアやリハビリを取り入れて、早期回復を目指すことが大切です。

冷やすタイミングと温めるタイミング

ぎっくり腰の初期段階では、炎症を抑えるために積極的に冷やすことが効果的です。
氷のうやタオルで包んだ保冷剤などで、痛みがある患部に15~20分程度当てましょう。
これを繰り返すことで炎症を抑えて痛みを和らげることができます。

ぎっくり腰発症から2日目あたりで炎症が収まったら、今度は積極的に温めることします。
温めることで血流が促進し、筋肉の緊張をほぐすことができます。
また温熱療法は筋肉がリラックスし、回復が促進されます。

適切に腰痛ベルトなどを利用する

ぎっくり腰をした際に痛みで動けない場合は腰をサポートするために腰椎ベルトやサポーターを使用するとよいでしょう。
腰痛ベルトによって腰への負担を軽減することができます。
こういったサポート具を適切に使用することで、腰を守りつつ日常生活に戻すことができます。

軽い運動を取り入れる

絶対安静の状態をとると筋肉が硬くなってしまい回復が遅れてしまいます。
そのため痛みが少し和らいできたら、軽いストレッチやウォーキングなどの運動を少しずつ取り入れるようにします。
筋肉を動かすことで筋力低下を予防することができ早期回復につながります。
無理をせず、体の声を聞きながら徐々に運動量を増やしていきましょう。

神経解放テクニックによるぎっくり腰の改善について

ぎっくり腰をした後に早期回復と再発予防をするためには、根本的な原因にアプローチすることが重要です。
当院では神経解放テクニックという治療法で筋肉の緊張をほぐし、血行を促進するアプローチをしています。
この治療法はぎっくり腰の早期回復をサポートすることができます。

ぎっくり腰をした後に早期回復と再発予防をするためには、根本的な原因にアプローチすることが重要です。
当院では神経解放テクニックという治療法で筋肉の緊張をほぐし、血行を促進するアプローチをしています。
この治療法はぎっくり腰の早期回復をサポートすることができます。

筋肉の過緊張を解消させ痛みを緩和

ぎっくり腰の主な原因は、腰や背中の筋肉が過緊張を起こしていることです。
神経解放テクニックは、筋肉や筋膜に適切な圧力と鍼灸の刺激を加えて筋肉の緊張を解消します。
これにより痛みを和らげて腰にかかる負担を軽減し早期回復を促します。

血流改善による自然治癒力の向上

筋肉の緊張が解消されると、血流障害が解消され血行循環が改善されます。
この血流改善は筋肉や組織への酸素や栄養が供給されやすくなり、自然治癒力が高まります。
神経解放テクニックは腰痛の回復だけでなく再発予防にも役立つ治療法です。

体全体のバランスを整えて再発予防

ぎっくり腰は、腰だけでなく体全体のバランスが崩れることで再発することがあります。
神経解放テクニックでは、腰や骨盤だけでなく、首や肩、背中、足の筋肉や関節のバランスを整えることができます。
それにより再発を防ぐ効果が期待できます。

日常で行うべきぎっくり腰の予防とセルフケア

ぎっくり腰は、日常生活での注意と適切なセルフケアで予防することができます。
以下のポイントを参考に、ぎっくり腰の予防対策を取り入れましょう。

正しい姿勢を維持する

長時間座っているときや立っているときには、正しい姿勢を意識し腰の負担を軽減されることが大切です。
常日頃から腰に過剰な負担をかけないよう、背筋を伸ばし、体のバランスを整える姿勢を心がけましょう。

重い物を持ち上げる際は腰を守る

重い物を持ち上げるときは、腰だけ曲げて持ち上げるのではなく膝や足も同時に曲げて持ち上げるようにします。
膝を曲げたときに体を物に近づけて持ち上げるようにしましょう。
また、無理に持ち上げないことも大切です。

腰を鍛えるための運動を取り入れる

ぎっくり腰を予防するためには、腰や体幹を強化する運動が効果的です。
体幹を鍛えるエクササイズやストレッチを日常的に取り入れることで、腰を支える筋力が強化され、ぎっくり腰のリスクが軽減されます。

ぎっくり腰は当院の神経解放テクニックで治ります

整形外科で行うブロック注射や電気治療、飲み薬(リリカやロキソニンなど)では慢性化した椎間板ヘルニアを改善することはできません。
慢性化した腰椎椎間板ヘルニアには当院独自の治療法である神経解放テクニックが効果的です。

神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた治療法です。
原因である患部の神経圧迫の改善だけでなく付随して起こる腰部や臀部の筋肉の過緊張の緩和を促します。

また先ほど解説したとおり慢性化した椎間板ヘルニアには脳と自律神経の不具合でも腰痛が発生します。
鍼灸治療は痛みやしびれなどを改善する除痛効果の他に自律神経の不具合を整え安定させる効果もあります。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

ぎっくり腰は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。

この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。

ぜひ、ぎっくり腰でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。


友だち追加

※LINEでお友だち登録して頂ければ
 LINEでご予約をお取りいただけます。


鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に腰痛専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次