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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

「反り腰を治すには腹筋が大事」と聞いて、自己流でトレーニングを始めたものの、かえって腰が痛くなったという声は少なくありません。実は、反り腰の人がいきなり腹筋運動を始めると、腰椎に過度な負担がかかり、症状を悪化させてしまうこともあるのです。
この記事では、キーワード「反り腰腹筋」に沿って、反り腰の原因、正しい腹筋の鍛え方、注意点、そして鍼灸整体による改善例までを詳しく解説します。

反り腰とは、骨盤が前に傾き、腰椎の前弯(そり)が強くなっている状態を指します。主な原因は以下の通りです:
腹筋が弱いと、骨盤を後傾させる力が不足し、腰が反りやすくなります。つまり、腹筋は反り腰改善のカギを握る筋肉なのです。

反り腰を改善するためには、以下の順序で腹筋を鍛えることが重要です:
ステップ①:腹式呼吸でインナーマッスルを活性化
→ 腹式呼吸は、腹筋を「感じる」ための第一歩です。
ステップ②:骨盤後傾エクササイズ
ステップ③:腹筋トレーニング(ドローイン・デッドバグ)
→ 反り腰の人は、クランチやシットアップのような「腰を丸める」動きは避け、腰を反らせない腹筋運動を選ぶことが大切です。

反り腰の方が避けるべき腹筋運動には以下のようなものがあります:
→ これらの運動は、体幹が整ってから行うべきであり、初期段階では避けるのが無難です。

鍼灸整体では、以下のような方法で反り腰にアプローチします:
・骨盤の前傾を調整し、背骨のカーブを正常化
・股関節や太もも前面の緊張を緩めることで、骨盤の可動域を広げる
・腹部、腰部の深層筋(腸腰筋・腹横筋)に鍼を打ち、筋緊張を緩和
・血流促進と副交感神経の活性化で、慢性痛を感じにくい体へ
→ 鍼灸と整体を組み合わせることで、姿勢・筋肉・神経の3方向から根本改善を目指せます。
患者プロフィール

「反り腰を治そうと自己流で腹筋を始めたら、逆に腰が痛くなってしまいました。整形外科では異常なしと言われ、薬と湿布を出されましたが、根本的には良くならず…。ネットで“反り腰 腹筋”と検索して、コモラボ鍼灸整体院に通ってみました。
初回の施術で腰が軽くなり、2回目には姿勢が自然に整ってきた感じがありました。3回目には腰痛もほぼ消え、長時間座っても疲れにくくなりました。先生に『腹筋の使い方と骨盤の前傾が原因』と説明され、納得できました。薬では届かない“奥のこわばり”に効いている感じがして、本当に助かりました。」

反り腰は、腹筋の弱さ・骨盤の前傾・筋肉のアンバランスが複雑に絡み合って起こるため、自己流の腹筋トレーニングでは改善しきれないこともあります。
鍼灸整体は、筋肉の深部や骨格のバランス、自律神経の調整にアプローチできるため、反り腰の根本改善と再発予防に非常に効果的です。
「腹筋しても腰が痛い」「姿勢がなかなか整わない」と感じたら、ぜひ鍼灸整体という選択肢を検討してみてください。

反り腰は適切な治療を行わないと損傷した筋肉が慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、反り腰でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。