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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
アルコールと腰痛には深い関係があるのをみなさんはご存じでしょうか。
当院でも患者様から「治療した後はお酒を飲んでもいいですか」という質問を頂きます。
結論から申し上げますと痛みがある状態での飲酒はお勧めできません。
今回は「アルコールを摂ると腰痛が起こる?|アルコールと腰痛の関係について」と題して、アルコールと腰痛の関係性について解説します。
以下の理由からアルコールによって腰痛が起こりやすいと考えられています。
腰痛がある方はアルコールを控えるようにしましょう。
アルコールを摂取すると血行循環が良くなり体温が上昇します。
もともと腰痛がある部位は微細な炎症が起きています。
そのため血液の循環がよくなるとさらに炎症が強まり痛みが悪化する可能性があります。
アルコールによって体の水分排出が促されて水分が不足しやすくなります。
それにより老廃物が身体に溜まるようになり新陳代謝が低下して腰痛が起こりやすくなります。
アルコールにより体温が上昇すると発汗して体温を下げようとします。
しかし、アルコールの影響で体温調節がうまくいかなくなり、必要以上に体が冷えてしまう場合もあります。
体の冷えは血管を収縮させ血流を滞らせるため、腰痛を悪化させる一因となります。
アルコールを飲むとよく眠れるようになると感じる方がいます。
しかしアルコールは睡眠に様々な悪影響を与えることが分かっています。
・睡眠の持続性の低下
・寝つきが悪くなる
・睡眠時間の減少
飲酒の量にもよりますが、基本的に正しい睡眠がとれなくなります。
そのため腰痛の改善の妨げになります。
また、飲酒が直接的な原因で起こる腰痛もあります。
この飲酒が原因の腰痛は膵臓の病気が潜んでいる可能性があります。
アルコールといえば肝臓に注目が行きがちです。
しかし、急性すい炎などすい臓の不調も腰痛を起こすトリガーとして考えられます。
また慢性すい炎は、この急性すい炎を繰り返したり、長い間に多量にアルコールを摂取したり、脂肪を取りすぎるなどの食生活の乱れからも起こります。
慢性すい炎は自覚症状のないままじわじわと進行していくこともあります。
お酒がきっかけとなるすい炎は女性よりは男性が多く、30~40代の方は要注意です。
腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、慢性的な腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。