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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
日中は身体を動かしているため坐骨神経痛の痛みがあっても仕方がないと思っていても、夜の就寝時に動いてもないのにお尻や足に痛みやしびれが急に出てくる。
このような症状でお悩みの方はおられますでしょうか。
このような痛みを夜間痛といいます。
夜間痛があると睡眠がしっかり取れなくなり、睡眠不足になります。
睡眠不足になると更に身体の回復力も悪くなり、坐骨神経痛が治りづらくなるという悪循環にもつながります。
また安静にしているのに強い痛みがあると精神的な不安になりストレスにもなります。
そこで今回は「坐骨神経痛が夜中に激痛|夜寝ている時に痛む坐骨神経痛の原因と対処法」と題して、夜寝ている時に坐骨神経痛の痛みが起こる原因について解説します。
またその対処法も解説しますので、坐骨神経痛の夜間痛でお悩みの方は最後までお読みください。
寝ている時や安静にしているのにも関わらず症状が出る場合には炎症が起こっていると考えられます。
この炎症が起きてしまうのはなぜでしょうか。
坐骨神経は腰からお尻を通過して足の方まで伸ばす、人体で最も太く長い神経です。
長さがあるために、様々な筋肉の間を縫うようにして坐骨神経は足に向かって伸びています。
そのため坐骨神経に接している筋肉が硬く緊張した状態が一定以上続くと、坐骨神経を圧迫してここで炎症がおきます。
ですので、夜寝ている時の坐骨神経痛の原因は炎症が原因ですが、炎症を起こす原因は筋肉ということになります。
このように就寝中に炎症が起きると夜間痛に悩まされてしまうことになります。
坐骨神経痛の痛みで何度も目が覚めてしまうとしっかりとした睡眠が取れなくなります。
そうなると睡眠不足になり身体の回復力や免疫力が低下して坐骨神経痛の回復が遅れてしまいます。
また強い痛みは交感神経が優位になっている状態であるため寝つきも悪くなります。
睡眠がしっかり取れないと坐骨神経痛の治りが悪くなります。
・布団に入っても痛くて眠れない
・痛みで何度も目が覚める
このような症状の場合には以下の対処法をお試しください。。
急性で炎症が起きている時には、まずその強い痛みやしびれを一時的でも軽減させる必要があります。
痛みやしびれが軽減できればしっかりとした睡眠がとれるようになります。
そのためには炎症を抑える効果があるロキソニンを寝る前に服用するのがいいでしょう。
しかし、痛み止め薬はあくまでも夜間の痛みを減らして眠れるようにすることが目的です。
ロキソニンで坐骨神経痛が治るわけではありませんので注意してください。
服用のタイミングは布団に入る30分前ぐらいに飲むようにしましょう。
薬が効いてきた時のタイミングで眠りやすくなります。
痛みの強い所をアイシング(氷で冷やす)して炎症を鎮めるようにしましょう。
炎症があるときに体を温めると坐骨神経痛が強くなる傾向にあります。
そのためお風呂上りにも痛みが強くなるため注意が必要です。
夜間痛が強くて眠れない場合は氷嚢などを当てて冷やします。
そこまで長い時間冷やす必要はなく、10分程度にしましょう。
アイシングを10分程度行った後に、冷シップを患部に貼るようにしましょう。
湿布には炎症を抑える効果があります。
そのため夜寝ている時には貼っておいた方がいいでしょう。
湿布の効果は3~4時間で消えるため朝起きたら剥がすようにします。
皮膚がかぶれにくい方は、朝起きたら新しく張り替えます。
しかし皮膚が弱い方は少し間隔をあけましょう。
坐骨神経痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには坐骨神経痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、坐骨神経痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。