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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
今回はデッドリフトによる腰痛の治し方と原因について紹介します。
主に腰部の筋力トレーニングであるデッドリフトで起きた腰痛に対する治し方や治療法、さらにご自身でできるセルフケアを詳しく解説しています。
デットリフトのような腰に負担のかかる筋力トレーニングで起こる腰痛の原因は下記のような可能性が考えられます。
・筋繊維の損傷による炎症
・筋肉の過緊張による痛み
・関節への負担による炎症
・ぎっくり腰(筋筋膜性腰痛症)
基本的に筋肉の損傷や緊張など筋組織へのダメージで腰痛を引き起こす可能性が高い傾向にあります。
「筋トレだから筋組織にダメージが生じてしまうことは当たり前では?」と思うかもしれません。
しかし、体の使い方と筋トレの負荷(重量)が適切であれば腰痛が起こることはほとんどありません。
生活習慣における姿勢や体の使い方が気付かないうちに体のバランスを崩したり、筋肉を緊張させていることがあります。
このバランスを崩した状態で筋トレを行うと痛める可能性が高まります。
そのため日頃からケアをしていくことが腰痛の予防と改善につながります。
デッドリフトで起きた腰痛で行うべき治療はまず患部を冷やすことです。
デッドリフトのような瞬間的に強い力を発揮する運動での腰痛は、腰の筋肉や関節が挫傷し炎症を起こしています。
この炎症によって痛みが誘発され腰痛が起きている可能性が高いです。
そのため一時的な処置として、炎症を抑えるために患部を氷や保冷剤を使用して冷却し腰痛を軽減させることが重要です。
ただし、あくまでアイシングは腰痛を軽減させる対処法であるため応急処置です。
一時的に痛みを軽減するための手段ですので、デットリフトや筋トレで腰痛がある場合はしっかりと根本的な治療することが重要です。
デッドリフトや筋トレで起きた腰痛に対する治療は鍼灸治療を中心に行います。
鍼灸治療は様々な効果が期待できますが、その中でもデッドリフトで起きる腰痛のように急性期の痛みには鎮痛効果がしっかり働きます。
他にも血行循環が促進される効果もあるため筋緊張の緩和や腰痛の回復力が高まります。
デッドリフトでの腰痛に対して鍼灸治療は根本からしっかりと治療をすることができるため、再発防止の観点からも期待があります。
デットリフトで腰痛には胸椎のストレッチが有効です。
以下の方法で行います。
【胸椎ストレッチの方法】
①床に四つん這いの姿勢になる
②そこから正座するようにお尻を下げる
③手の位置は動かさず上半身を伸ばす
④肩甲骨を床に近づけるイメージで下げる
※腰を反りすぎないように気をつけて10秒間キープ×10回を行う
すでに腰痛がある方は湿布で痛みを緩和することも重要です。
ほんらいは鍼灸治療を推奨しますが、時間が取れない方は一時的な対処療法として湿布で痛みを緩和させるようにしましょう。
腰の痛みをそのままにしておくと患部の痛みをかばおうとしてしまい、患部周辺の筋肉が固まって体のバランスが崩れてしまいます。
この体のバランスが崩れることで痛みがより強くなります。
腰痛を発症して急性期の2日間は白い湿布(冷却湿布)を貼っておくことをおすすめします。
急性期の腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、急性期の腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。