腰を強打してから痛みが解消されない|背中や腰の打撲傷に対する治し方

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。

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目次

打撲した腰の痛みが治らない方へ

「過去にぶつけた腰がいまだに痛い」
「動かすと痛いので腰を安静にすることが多い」
「時間が経ってもなかなか腰の症状が改善しない」

このような打撲した腰の痛みが治らずにお困りの方はおられないでしょうか。
今回は「腰を強打してから痛みが解消されない|背中や腰の打撲傷に対する治し方」と題して、打撲した腰や背中に対する正しい治療方法を解説します。

「過去にぶつけた腰がいまだに痛い」
「動かすと痛いので腰を安静にすることが多い」
「時間が経ってもなかなか腰の症状が改善しない」

このような打撲した腰の痛みが治らずにお困りの方はおられないでしょうか。
今回は「腰を強打してから痛みが解消されない|背中や腰の打撲傷に対する治し方」と題して、打撲した腰や背中に対する正しい治療方法を解説します。

打撲傷は外力で筋肉が損傷を受けること

打撲症とは、患部に強力な外力がかかることで皮膚や血管などの皮下組織、筋肉や骨が組織的な損傷を受ける状態をいいます。
打撲は主に転倒時の強打したり、コンタクトスポーツなどによる激しい接触で起こります。
打撲傷の大きな特徴は擦過傷や切傷と違い、体表面に出血を認め難いことです。

しかし打撲傷の程度により皮下出血と呼ばれる体内での出血を認めることがあります。
これは体内の皮下組織が傷ついたことにより血管外に血が流出してしまい起こる症状です。

ですが体外に出血が認められないからと言えど安心はできません。
もしかすると皮下組織の損傷や筋肉の挫傷または骨の骨折を伴っているかもしれません。
そのまま放置してしまうと回復も遅く痛みが軽減せずつらい症状に悩まされてしまうでしょう。

背中や腰の打撲の危険性について

前述したとおり、打撲症とは放置し見過ごす事の出来ない症状です。
場合によっては後遺症の残る重篤な障害を起こす危険性もあり注意が必要です。

【打撲傷で起こる症状】腰痛

背中や腰を強打した程度によりますが、皮下組織または筋肉を損傷した場合は打撲傷として患部に痛みを感じるようになります。

【打撲傷で起こる症状】骨折

背中や腰は厚い筋肉がついているため軽微な外力では背骨の骨折は起こりにくいです。
しかし、骨が弱くなっている年配者、転倒の仕方によっては肋骨骨折または尾骨骨折など日常生活に支障をきたしてしまう骨折を伴うこともあります。

【打撲傷で起こる症状】神経損傷

背中や腰周りには足の末端まで伸びている重要な神経があります。
普段は背骨によってこれらの神経は守られていますが打撲時の程度にては損傷伴い足のしびれを伴うことがあります。

【打撲傷で起こる症状】異所性骨化

異所性骨化とは筋肉や筋膜、靭帯、関節包などの骨が認められない場所に骨形成を認める障害です。
異所性骨化は骨盤周りや肩関節、肘関節、股関節、膝関節に認められる障害です。

打撲傷の処置にRISE処置

自分でもできる打撲傷の処置としてとても有名なものがあります。
RISE (ライス)処置と言われる外傷を受けた直後に行われる処置です。

安静(Rest)

怪我をした場合はまずは安静にすることが第一です。
痛みを我慢し無理やり動かすことは極力避けましょう。

冷却(Icing)

怪我をした患部を冷やすことで内出血や熱感及び痛みを和らげることができます。
ですが患部を長時間冷却することは凍傷を起こしうるので注意してください。

圧迫(Compression)

患部を圧迫することにより腫れや内出血を収める効果を持ちます。
圧迫するものはテーピングなどで行うと良いでしょう。
ですがあまりきつく締まりすぎると血流障害を起こしかねないのでご注意ください。

挙上(Elevation)

患部を心臓より高い位置に持ち上げその位置を維持します。
これにより患部から心臓への血流が改善されるため患部の腫れが軽減します。

当院での打撲に対する治療方法

問診で詳しく状態を伺う

打撲をした患部の状態を詳しくお聞きします。
痛みや辛さの度合い、気になり始めたきっかけなどを事細かにお伺いします。
また生活背景、既往歴、現病歴など最終的にどこまで改善したいかなどのすり合わせを行います。

視診によって筋肉や骨格のバランスを調べる

他覚的に姿勢、肩の高さ、骨盤の高さ開き具合、足の長さ、重心の乗り方などを確認し専門家視点の評価を行っていきます。

筋肉や関節にストレスをかけて調べる

患部、患部周辺の関節の可動域を自動と他動の運動で確認し、制限のかかっている動作を調べます。
痛みを誘発する(運動時痛)動きを確認し、痛みや諸症状の元となる原因の筋硬結またはそのほかの軟部組織を鑑別していきます。

鍼灸と整体を組み合わせた治療

以上のことを踏まえて一人一人のお体の状態にあった治療法をご提案させていただきます。
治療内容の説明、好転反応、治療効果についての確認。
実際に治療をするにあたって過程の中でどのように変わっていくのか。
個人差はありますが、慢性的な場合はどのくらいの頻度で一週間にどのくらい通ったほうがいいのか。
通院ペースのご相談など擦り合わせていきます。

一人ひとりに合わせた生活指導

普段の姿勢、歩き方、運動の仕方など身体の負担にならないよう出来る限りのアドバイスをします。
(患部を温める、日常で気を付けることなど)

トリガーポイント鍼治療による痛みの解消

痛み出やすい部位から特に関連の強い筋肉、触ると痛みが響くその痛みのもとになるような筋肉のこりであるトリガーポイントを見つけ出しそこへ鍼で刺激します。
痛みの引き金といわれるこのトリガーポイントは痛みやしびれだけでなくだるさなども引き起こします。

当院独自の神経解放テクニック

身体の各所と対応している頭にある反応点を用いて局所的な痛みの緩和、可動域の改善を行います。
鍼灸と整体を組み合わせて行うことで更に効果が発揮します。

打撲による腰痛は当院の神経解放テクニックで治ります

整形外科で行うブロック注射や電気治療、飲み薬(リリカやロキソニンなど)では慢性化した椎間板ヘルニアを改善することはできません。
慢性化した腰椎椎間板ヘルニアには当院独自の治療法である神経解放テクニックが効果的です。

神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた治療法です。
原因である患部の神経圧迫の改善だけでなく付随して起こる腰部や臀部の筋肉の過緊張の緩和を促します。

また先ほど解説したとおり慢性化した椎間板ヘルニアには脳と自律神経の不具合でも腰痛が発生します。
鍼灸治療は痛みやしびれなどを改善する除痛効果の他に自律神経の不具合を整え安定させる効果もあります。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

打撲による腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには打撲が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。

この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。

ぜひ、打撲による腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に腰痛専門の鍼灸整体院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸整体治療を行っている。
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