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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
正しい姿勢をイメージするとき、皆さんは「背筋をピンと伸ばすこと」がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。
実は正しい姿勢でもっとも意識すべきポイントは背筋を伸ばすことではなく、「骨盤を立てる」ことだということを知っていますか。
今回は「骨盤を立てるとは?|骨盤を立てると腰痛が解消させる理由と正しい方法」と題して
・骨盤を立てるとはどういうことか
・骨盤が立ったときの正しい位置について
・骨盤が立っていないと腰痛や坐骨神経痛が起きる
という3つの観点から、骨盤を立てるための正しい方法とその影響についてわかりやすく解説していきます。
「骨盤を立てる」とは、骨盤をひねったり傾けたりせず、左右均等に体重が骨盤に乗っていることを指します。
骨盤を正しく立てた姿勢を保つことは、身体が疲れにくくなり、腰痛や肩こりの予防につながります。
しかし、骨盤が正しく立っていないと姿勢が崩れて悪くなるため、筋肉や関節のバランスが歪むため腰痛など体の不調が起こりやすくなります。
骨盤が立ったときの正しい位置とは以下の通りです。
①骨盤の左右の高さが地面に対して水平である
②上前腸骨棘と恥骨を結ぶ線が地面に垂直である
③座り姿勢のとき左右の坐骨へ均等に体重が乗っている
この2つ(もしくは3つ)の条件をすべて満たした状態のことを指します。
まず重要なのは骨盤の高さです。
腰へ手を当てたときに触れる出っ張った骨は腸骨(ちょうこつ)と呼びます。
この腸骨の高さが地面に対して水平、つまり同じ高さであることが大切です。
次に確認すべきポイントは骨盤の前後の傾きです。
先程触れた腸骨からお腹の方へ辿ると上前腸骨棘と呼ばれる角に触れます。
この上前腸骨棘と恥骨を結ぶラインが地面に対して垂直であることも、重要なポイントです。
椅子や床に座る場合は、①と②に加えて坐骨が座面へ左右均等に乗っているかどうかも確認してみましょう。
これらを満たした位置が、骨盤を立てた正しい姿勢といえるでしょう。
骨盤を立てないで座ると、腰痛や坐骨神経痛など痛みやしびれを引き起こします。
骨盤を立てないと上半身を安定的に支えるための脊柱の機能が働かなくなり、腰部や股関節周囲の筋肉に負担が増大します。
この筋肉への負担が筋疲労や過緊張を起こし、腰痛や坐骨神経痛の発症リスクを高めます。
腰痛は適切な治療を行わないと慢性化し痛みやしびれが残存する可能性があります。
改善のためには腰痛が起きた直後から起きる周囲の筋肉の筋緊張や筋硬結(筋肉のコリ)を緩和させる必要があります。
この改善には当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、慢性的な腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。