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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
現在、当院では「仰向けで寝ると腰が痛い」というお悩みの方が多くご来院されています。
その中でも特徴的な症状に「仰向けに寝ると腰が痛い」、「寝れないくらい腰が痛い」といった症状を訴える方が増えています。
この腰痛は就寝中の仰向け姿勢において腰部の状態(姿勢)やベッドの軟らかさなどの条件が合うと腰への負担が増大して起こります。
今回は「仰向けで寝ると腰が痛い|就寝中に腰痛が起こる原因と対処法」と題して仰向け時に起こる腰痛のメカニズムや改善のための対処法などを解説していきます。
一般的に仰向けに寝ている姿勢は「力が抜けて筋肉が緩んでいる」と思われがちですがそうではありません。
実は仰向けのとき床と接地している体表面は床から起こる反力に対して対抗するためにわずかながら筋肉が収縮して緊張している状態です。(これは横向きでもうつ伏せでも同じです)
そのため仰向けの場合は腰部の筋肉が緊張してるため常に腰痛が起こりやすい状態と言えます。※1
また腰痛でお悩みの方に「仰向けで脚を伸ばすと腰が痛くなる」という方が多くいらっしゃいます。
これは腸腰筋と呼ばれる筋肉が関係しています。腸腰筋は腰椎と大腿骨を結ぶ筋肉で普段は歩行など脚を持ち上げるときに使う大きな筋肉です。
この腸腰筋は仰向けで両脚を伸ばす姿勢をとると緊張している状態になります。このとき腸腰筋が付着している腰椎も同時に引っ張られる状態になります。
これが仰向けにおける反り腰の状態です。(仰向けで脚を伸ばしたときに腰に空間がある人はこの腸腰筋が緊張して引き延ばされています)
そのため仰向けでも常に反り腰の状態であるため腰椎が狭くなり腰痛が出やすい状態であると考えられます。※2
このように就寝中であっても腰に負担がかかっている状態が長く続くと腰痛が悪化しぎっくり腰や椎間板ヘルニアが起こりやすくなります。
とくに朝の起床時は腰の筋肉や関節が硬い状態であるため、少しの前傾姿勢でもぎっくり腰になりやすい傾向にあるため注意が必要です。
また朝の起床時に腰痛が出やすい人は就寝中の寝返り動作が少ない可能性があります。寝返りを打たずに同じ姿勢寝ている時間が長く続くと同じ筋肉の緊張が続くため、
結果として腰痛が起こりやすい状態が作られます。※3
またぎっくり腰をすでに起こしたことがある方で「腰が痛くて仰向けで寝れない」という症状が起きたら腰の状態が悪くなっており再発の可能性もあるため注意が必要です。
一般的にぎっくり腰は「くせになりやすい」と言われている背景にはぎっくり腰の痛みが緩解したとしても腰痛が起こりやすい状態(筋肉や関節が硬くなっている状態)は完治していないのがその理由と考えられています。
就寝中に起こる腰痛は神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
当院の神経解放テクニックは腰痛の原因である筋肉の緊張と痛みを取り除くことができます。
それにより治療後は仰向けでも寝ることができる状態まで回復させることができます。
またぎっくり腰や椎間板ヘルニアへの予防やぎっくり腰の再発予防にも効果が期待できます。
ぜひ、「腰が痛くて仰向けで寝れない」という症状でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。