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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「歩き過ぎると腰が痛くなる」
「歩き過ぎた日の夜は痛くて立っていられなくなる」
「長時間の歩行をすると翌日に腰痛になる」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
歩行中に起こる腰の痛みの多くは筋肉の過緊張や椎間関節の圧迫などが主になります。
しかし、歩行中に起こる腰痛は放置しておく腰部や下肢などにしびれや痛みなどを引き起こす神経痛に発展することがあります。
今回は「坐骨神経痛が次の日に起こる|歩き続けると腰が痛くなる原因」と題して歩行中における腰痛の原因と腰痛に対する整体と鍼灸の有効性について解説します。
歩き過ぎると腰痛が起こる原因に腰椎前弯の増強があります。
腰を支える支柱の役目である腰椎は生理的に前弯(軽く沿っている)しています。
しかし、体幹回りの筋力が低下したり腰部の筋肉の過緊張が起こると腰椎の前弯が強まり腰の反りが強くなります。
一般的に言われている反り腰はこのようなメカニズムで起こります。
この反り腰が起こると腰椎周囲の筋肉や腰椎そのものに強いストレスがかかります。
このストレスによって起こるのが腰痛です。
とくに歩行中は足を床に着くたびに振動が腰に響き、さらに上半身の重さを支えるために荷重が腰部にかかっていきます。
この足からくる振動と上半身の荷重よって歩行中は腰痛が起こりやすいと考えられています。
この歩行中に起こる腰痛を放置すると腰部、臀部、さらには下肢などに痛みやしびれを起こすことがあります。
この広範囲にわたる痛みやしびれの原因はおおまかに2種類あります。
一つ目は筋肉の過緊張や疲労によって起こる「放散痛(ほうさんつう)」というものです。
筋肉にストレスがかかりコリが起こると原因となる腰部とは違う広範囲の部位に痛みやしびれの症状を起こします。
この身体の反応をトリガーポイントと呼びます。
腰部のトリガーポイントは主に臀部や下肢に痛みが痺れを起こす反応が起こります。
二つ目の原因に神経痛があります。
腰部における神経痛は主に腰椎の隙間から伸びる神経が圧迫を受けることで起こる腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などがあります。
これらは前駆症状として「くしゃみや前屈動作で腰にズキッと鋭い痛みを感じる」や「片側の足が冷たく感じる」など神経痛特有の症状が起こるといわれています。
このような歩行による腰部へのストレスが続くと脊柱管狭窄症や椎椎間板ヘルニアが起こりやすくなります。
脊柱管狭窄症は脊柱管と呼ばれる神経が走行する管が狭くなり神経を圧迫し痛みとしびれを出現させます。
特徴的な症状に間欠性跛行(かんけつはこう)というものがあります。
歩き続けるうちに腰部から足にかけてしびれが出現し歩行が困難になりますが、腰かけて休むとまた症状が治まるというものです。
また腰椎椎間板ヘルニアは軽度な腰の前屈やくしゃみなど腹圧が高まることで起こりやすいとされています。
軽度なヘルニアであれば自然に治癒することもありますが、重度なヘルニアだと痛みが強くて歩行が困難になったり、一日中痛みとしびれが出現したりすることがあります。
歩行中に起こる腰痛を改善させるポイントは筋肉の緊張を緩和させる、関節の可動域を拡げる、痛みを和らげる、この三点になります。
当院ではこの三点を押さえた鍼灸治療を行います。
患者様の筋肉、関節、痛みの具合を整形外科的なテスト法でお調べし、原因となる筋肉や神経、関節の状態を詳細に把握します。
これにより鍼灸の効果を最大限に引き出し、早期改善を図ります。
また鍼灸が初めての方でも受けられるように少ない本数で効果を引き出すことができるため身体への負担も最小限に抑えられます。
このような歩行中における腰痛やしびれには神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療によって痛みの原因である緊張した筋肉に的確に刺激を加えて痛みとしびれを取り除きます。
また固まって動きの悪い状態の筋肉を緩めて柔軟性を向上させることで腰痛や脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの予防にもつながります。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。