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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「くしゃみの衝撃で腰に強い痛みが起こる」
「くしゃみをすると腰が抜けて力が入らなくなる」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
このようなくしゃみによって起こる腰痛の方はもともと腰の筋肉が固まって硬くなっている状態です。
「腰をひねるとボキボキと音がなる」
「腰を伸ばすと痛い」
といった反応が普段から起きている方が発生する傾向にあります。
これらの反応がある場合は腰部椎間板ヘルニアや坐骨神経痛などの疾患にかかる可能性が高いため、早めの予防策が大事です。
今回は「腰の負担が増大|くしゃみをすると腰痛が起こる原因について」と題して、くしゃみで起こる腰痛のメカニズムについて解説します。
長時間イスに座り続けたり、身体に合っていない寝具ベッドで眠ったり、腰痛の出現や悪化につながる原因は日常生活のさまざまな場面に潜んでいます。
その中で生理現象でもある「くしゃみ」は最も注意しなければならない生理現象です。
普段何気なくしているくしゃみは、腰痛持ちの人にとっては恐怖の瞬間といえます。
というのも、腰痛持ちにとってくしゃみは腰痛が悪化したり、ときにはぎっくり腰やヘルニアになることは珍しい行為だからです。
そのくらいくしゃみと腰痛の悪化には深い関係があります。
また一説によると、くしゃみの速度というのは時速に換算して320キロ以上といわれており、このくしゃみによって腰や椎間板にも瞬間的に大きな負荷がかかってしまうため、腰痛の悪化だけでなく、人によってはぎっくり腰やヘルニアになってしまうケースもあると考えられています。※1
くしゃみによる腹圧の上昇は腰椎に強いストレスを与えます。
この腹圧の上昇(くしゃみ)を頻繁に繰り返すと椎間板ヘルニアを引き起こす可能性があります。
腹部の後面に面している腰椎は腹圧の上昇によって押されて前方に反るストレスがかかります。
この前方に反るストレスが起こると椎間板にも圧迫されるストレスがかかり髄核が外に突出してしまいます。
この髄核の突出が椎間板ヘルニアになります。
健康体であればくしゃみをしたときに腰部の筋肉がしっかりと緊張し支えとなるためこの腰椎の反りを防ぐことができます。
しかし、この腰部の筋肉が弱い状態でくしゃみをすると腰部の支えが起こらないため腰の反りが起こり痛みが出現してしまいます。
このくしゃみによる腰痛は過去に「ぎっくり腰」や「坐骨神経痛」を起こしたことがある人に起こりやすい傾向があります。
ギックリ腰や坐骨神経痛などの痛みに関しては予後が良いのですが、腰部や臀部の筋力と柔軟性を低下してしまうため腰痛の再発は高い状態にあります。
これによりくしゃみなど物理的なストレスが起こると腰椎や椎間板などを防御する筋肉がないため腰痛が起こると考えられます。
腰部は主に筋肉、関節、靭帯によって構成されています。
この組織が身体の動きに十分に対応できる筋力と柔軟性があると腰痛は起こりません。
しかし、一度ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなどケガを起こすと、痛みとともに筋力と柔軟性が低下してしまいます。
たとえ痛みが取り除かれたとしてもこの筋力と柔軟性が元に戻らないと生活における身体の動きに腰部が対応できないため疲労が蓄積してしまい腰痛の再発が高まってしまいます。
そのため当院では腰痛予防に重要である筋肉の疲労完治と筋肉の柔軟性を高める神経解放テクニックを行っております。
神経解放テクニックは当院独自の鍼灸治療と整体療法を組み合わせた治療法です。
腰痛でお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。