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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「変形性股関節症」を発症することが多い年齢と女性の「更年期障害」を患う時期が重なるのはご存じでしょうか。
実はこの変形性股関節症と女性の更年期障害には関係性があります。
更年期障害の症状は千差万別であり、症状がない人もいますが、その中で更年期障害によって変形性股関節症になりやすいということが研究で少しずつわかってきました。
今回は「更年期に関節痛が起こる原因とは|更年期の股関節痛の症状」と題して女性のお悩みで多い更年期障害で起こる関節症について解説します。
更年期の方は上記の症状リストをみるとどの項目も少しずつ当てはまるのではないでしょうか。
女性の更年期障害では精神・神経系で悩まれている方が多く、その次に頭痛症状、集中力低下、不眠、不安、倦怠感などが多いといわれています。
最近では頭痛から起こる吐き気、末端の冷えといったところが悩みとして増加傾向にあるといいます。
また不眠や倦怠感のある方は日ごろから疲れやすく日中でも眠気が起こる症状もあるといいます。
こういった更年期障害と同時期に発生しやすいのが「変形性股関節症」です。
起こりやすい年齢はおおよそ47〜56歳くらいといい、ちょうど更年期障害と同時期に発症しやすい傾向にあります。
実はこの変形性股関節症やその他の関節症は女性ホルモンの分泌とも関連があると最近わかってきました。
そのため更年期におけるホルモン分泌のゆらぎを繰り返すと、更年期障害の症状とともに股関節痛や急性腰痛といった症状も同時に起こりやすくなります。
この股関節痛も初期は痛みだけが断続的に起こるだけですが、痛みを何度も繰り返すと変形性股関節症というように股関節に変形を伴う痛みが起こる可能性があります。
更年期障害における股関節痛や変形性股関節症の改善のためには整形外科的な筋肉や関節へのアプローチと更年期に関わる婦人科的に女性ホルモンや自律神経へのアプローチを同時進行で行わなくては改善できません。
なぜなら関節を形成する骨、軟骨、靱帯、滑膜には女性ホルモンの受容体が存在しているということが理由の一つして挙げられます。
実はこの女性ホルモンの受容体には関節の炎症を抑え、痛みを感じにくくする作用があるのです。
そのためこの女性ホルモンの低下により受容体の作用が失われることで更年期障害の関節痛が起こると考えられています。
婦人科の更年期の治療でホルモン補充療法HRTがありますが、関節痛でも効きやすい特徴があるように思います。
関節痛の中でも身体の1カ所がずっと痛いと感じている関節痛よりも関節の節々が日によってあちこち痛くなる「なんとなく節々が痛む」というタイプです。
この複数の関節痛の一つに股関節痛も含まれる方はもしかするとホルモン補充療法が効く可能性があります。
こういった更年期障害による変形性股関節症や股関節痛は整形外科では湿布や痛み止めの薬のみで対処するように言われてしまい、婦人科では更年期障害に対する漢方薬くらいしか処方されず、あまり改善を期待できません。
こういった病院は改善の見込めない方は整骨院や整体院に通院される方もおりますが、股関節周囲の筋肉の緊張をほぐす程度の施術であるため、一時的によくなるものの完治まで至らないこともあるようです。
【身体化ストレス反応の症状】
①抑うつ・疲労感・睡眠障害
②めまい・耳鳴り
③息苦しさ・動悸
④下痢・便秘・吐き気など胃腸の不調
⑤頭痛(緊張型頭痛・偏頭痛)
⑥頑固な肩こり・首こり
⑦筋肉痛・手足の冷え・しびれ
⑧腰痛・背中の張り
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更年期に起こる股関節痛などの関節痛は当院の神経解放テクニックで改善できます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
当院では一人ひとりの体質をしっかりとお調べし、患者様の体質にあった効果的なツボを利用して体質改善を促します。
この体質改善の反応によって減少傾向のホルモン分泌が高まり、自律神経の乱れを正常に戻します。
この反応によって更年期における関節痛の痛みが解消されます。
ぜひ、更年期における関節痛でお悩みの方はご相談ください。